構成表とは、あるプログラムの楽曲において使用される漕ぎ方、動作(コリオ)などの構成要素を一覧にしたものです。
BB2 Deep1の構成表の一部をサンプルとして中身を説明します。
① プログラム名
プログラム名と、その下に脚・腹筋・上半身への負荷の評価値。プログラム名の右に総合強度評価。(この場合プログラム強度は26)
② 曲順
もっとも曲数が少ないプログラムで7曲です。
③ 曲の長さとペース
曲の長さとペースの速さ。サンプルの1曲目は曲の長さが5分15秒で、ペースは124bpm(ビートパーミニッツ):1分間に124ビート。この部分を曲のキツさにあわせて色分けしてあります。らくちん曲(EASY)=水色からキッつい曲(SO HARD)=紫まで。
④ 構成要素
曲の長さとペースの右の枠内が構成要素です。
まず、この枠の左上の表示が標準の漕ぎ方。(このサンプル1曲目と2曲目はポジション3リズム P3RH が標準の漕ぎ方で、3曲目はポジション2ダブルタイム P2DT が標準の漕ぎ方となります)
標準の漕ぎ方の次にその曲で出てくるその他の要素を表記しています。曲内の構成要素を示したもので、曲内のコリオの順番を示したもの(いわゆるコリオ進行表)ではありません。要素は略号で書いてあり、1曲目はバックツーアップ(B2U)が登場することがわかります。二曲目には、プッシュアップ(PU)とタップイットバック(TiB)とタップアンドプッシュ(T&P)が登場します。略号の一覧はこちら。
⑤ 曲の特徴
曲の右肩にはその曲の特徴がある場合に紫色で表記してあります。
ペースが150bpmを超える場合に「超速」表記、170bpmを超えると「爆速」表記。
曲の長さが6分30秒を超えるものに「Long」表記、8分を超えると「So Long」と表記してあります。
⑥ 強度に影響する要素
プログラム強度に強く影響を与えると思われる、ポジション3ダブル、ラン、スタンディングファストについては、構成要素に色付けをして目立つように表記してあります。