① みぞおちから身体を前かがみにして、反り腰にならない(背中が丸まっている)
② 身体は体幹(腹筋)で支え、腕には頼らない。ハンドルには少し触れるくらい。(前かがみにはなるが腕は使わない)
③ 肩の力を抜いてストンと落とし、肘は伸ばさず少し曲がる程度(ハンドルから手を浮かせてもこの姿勢を保てるように)
④ ペダリングのスピードが上がっても体幹で身体をサドルに押さえつけて上下左右に跳ねないように。
意外とポジション2座り漕ぎの姿勢が崩れている人がいるものです。特にペダリングのスピードが上がってきたときに、身体が左右に振れる漕ぎ方をしていると、体幹が使えていないので注意しましょう。座り漕ぎで身体が左右に揺れる方は立ち漕ぎのクラウチングなどのときにも腰が大きく左右に振れる傾向にあるように思います。
リズムをとるように(インストクターがよくやるように)、身体を上下に揺らすのはありですが、左右に揺れたり上下にバウンドしたり、というのは体幹が使えていないと思って早めに修正しましょう。
また、座り漕ぎのときに手を離して(前かがみにならずに)体幹を立てて漕ぐのを時々見ますが、前かがみで腕に頼らない姿勢が最も効果的なので(手離しで身体を立てたほうが楽だけど)、ほどほどに。