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BB2 Comp1攻略

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BB2 Comp1攻略

注意ポイント

このカテゴリ「プログラム攻略のための道しるべ」の基本コンセプトについてはこちらをご覧ください。

 

プログラム基本情報:BB2 Comp1

BB2 Comp1(ビービーツー コンピレーションワン)は、2019年5月にリリースされたBB2シリーズの中では比較的新しいプログラムです。BB2シリーズはこれまでに87プログラムがリリースされました。その中で76番目のプログラムがこのBB2 Comp1となります。

フィールサイクルのプログラムジャンルには、音楽ジャンル特集(ハウスやヒップホップ、ロックなど)、ヒット曲特集(Hit〇〇)、シーズン特集(サマーやクリスマス)、年代特集(90’sやMLNなど)、アーティスト特集(MJやマドンナなど)があります。BB2シリーズでも割と長い間このようなジャンルのプログラム提供が続いていました。そのようななか、BB2向けコンピレーション(おすすめ曲セット)の第一弾として2019年5月にリリースされたのがこのプログラムです。

2021年3月12日現在で、80名のインストラクターにより過去7912回のレッスンが提供されています。BB2のレギュラープログラムの提供回数を調べてみると、Rock1(2013年9月リリース)が9421回、MLN1(2014年7月リリース)が8,337回、このComp1がこれらに続いて第三位です。比較的新しいプログラムなのですが提供回数が多いのがわかります。

プログラム全体の俯瞰:BB2 Comp1

ダンベル前に7曲、ダンベル後に3曲の全11曲構成です。

RUNは2曲に出てきます。3曲目とダンベル前の7曲目。いずれもポジション3RUN(32カウント)とポジション2RUN(32カウント)の連続RUNが2回組み込まれています。3曲目はポジション3RUN→ポジション2RUN、7曲目は逆にポジション2RUN→ポジション3RUNの順番です。

このプログラムの大きな特徴は、11曲目のラストソング(This is Me)の強度がそれまでの曲から急に上がることでしょう。10曲目まではBB2シリーズの中でも比較的抑え目の強度ですが、このラストソングの強度が高く、失速してしまう初級者が多いと思います。レッスン前の説明でもインストラクターが「ラストソングの強度が急に上がるので無理せずに・・・」みたいなことを言うことが多いです。

ただ、ダンベル後の9曲目10曲目は強度が低く、休憩曲と言っていいので、ラストソングさえ漕ぎ切れば、このプログラムは一応攻略できるでしょう。

「一応」と書いたのは(どのBB1シリーズを含めプログラムもそうなのですが)、漕ぎ方次第でプログラム強度は変わってくるからです。この2-Comp1もRUNの全力度合とか、4曲目のクラウチングへの臨み方とか、休憩曲のトルクの度合とか強度を上げたければそこそこのレベルまで上げられます。

また、BB2にまだ不慣れな初級者には序盤にひと山迎えると思います。2曲目からRUNのある3曲目を挟んで4曲目の流れで「もう無理」と思う方も多いかと。

それでは1曲目からみていきましょう。できればセットリストを聞きながらお読みください。

曲ごとの特徴:BB2 Comp1

(1)Glorious (feat. Skylar Grey)

普通の速さのポジション3リズムで漕ぎながらプッシュアップ(2カウントや4カウント)やタップイットバック、バックトゥーアップで体をあたためていきます。BB2に慣れていれば普通のウォーミングアップ曲ですが、BB1を数回漕いだ程度の方には「これがBB2かー」と感じると思います。

(2)High Hopes

2曲目も立ち漕ぎですが、普通の速さのダブルタイムです。ダブルタピバとエルボーダウンライレフで踊るように漕げる曲です。上でも書きましたが、立ち漕ぎダブルにまだ苦手意識のある初級者にはこの曲から4曲目までに一つの壁を感じるでしょう。アドバイスとしては、ハンドルの高さをいつもよりメモリ1つくらい高めにセットすること。立ち漕ぎダブルの時に少し体を高く保つことに役立ちます。

(3)We Light Forever Up

RUNが登場するスプリント曲です。快速座り漕ぎダブルで漕ぎながらプッシュアップやプッシュ&エルボーの後でRUN(立ち漕ぎと座り漕ぎを32カウントずつ)2回。という流れです。

立ち漕ぎRUN32カウント+座り漕ぎRUN32カウントの組み合わせで、BB2では普通に出てくるRUNなので、とりわけ高い強度になるわけではありません。ただし、RUNは座り漕ぎでも「全速力」で漕ぐと特に太ももへの負荷が高くなります。後々効いてきますので自分なりの加減をしましょう。

(4)Light Up the Sky

普通の速さの立ち漕ぎリズムでサイドトゥーサイドとバックトゥーアップがメインの曲です。この曲単独では低強度と言っていいのですが、前曲からのインターバルが短く、息が上がった状態でこの曲に入るため油断すると、曲の後半に出てくるクラウチングで「ひー」となります。3曲目の最後のRUNのあとは深呼吸を十分にしましょう。

呼吸の整え方と脚のリカバリー、BB2のプログラム攻略には欠かせません。呼吸の記事も参考にしてください。

(5)Giant

普通の速さの座り漕ぎダブルにスタンディングファスト(ポジション3の4カウント)がついてきます。4曲目までで体幹や脚にアプローチしているのでスタファがきつく感じるかもしれません。この曲のスタファは4セットか8セット程度なので、なんとか乗り切りましょう。スタンディングファストのコツはこちらの記事でどうそ。

(6)Be Your Friend

前半の休憩曲といっていいでしょう。普通の速さでの立ち漕ぎリズムと、座ってのダブルタイム。立ち漕ぎでタピバ、座りでのプッシュアップとかエルボーダウンです。次の曲がRUNが登場する前半の山場ですから、この曲でしっかりリカバリーしましょう。

(7)Dreamer

RUNが登場するダンベル前のスプリント曲です。イントロがしずーかに始まる曲って結構きついことが多いのですが、この曲もそう。ただし、3曲目と同じ程度のスピードの座り漕ぎダブルでエルボーダウンやってRUNというおなじみの流れですが、3曲目とRUNの順番が入れ替わります。

ポジション2RUN→ポジション3RUNがこの曲でのRUNの順番ですが、この流れになるとポジション3RUNに比較的高速で入っていくことになります。逆の順番ですと、はじめのポジション3RUNの途中で速度を上げていくことになります。よってこの順番のほうがポジション3で脚が回る速さが早くなりがち。イコール脚への負荷が高くなりがちです。

とはいえ、この曲の後はダンベル、そのあとの2曲は休憩曲ですから、全力でRUNしましょう。

(8)Let Me Live

ダンベル曲です。フライとショルダープレスの組み合わせ。フライのクローズのときには両ひじをできるだけ寄せて腕への負荷を高めましょう。脚はゆっくりまわしたままでね。

(9)Changes

ゆっくり目のポジション2座り漕ぎダブルで漕ぎながらエルボーダウン。終始座り漕ぎです。こういう休憩曲の場合、脚を十分休ませることができるのですが、少しトルクを上げるべきだろうなぁと個人的には思っています。自分のスピードで無負荷で漕げるくらいのトルクに上げたほうが脚への負担が少ないと思います。トルクを下げ切ったままだと回りすぎてしまい、調節のために脚負荷をかけてしまいがちです。

(10)RIse Up

美しい曲に乗って立ち漕ぎリズムでゆっくりとタップイットバック。休憩曲といっていいでしょう。この曲も速度がそれほどではないので、適切なトルクで漕ぐことが肝要かと思います。前の曲同様、下げすぎないようにして、脚の回復を図ります。ゆっくり大きな呼吸も意識して、ラストソングに備えます。

(11)This is Me

いよいよラストソング。ほぼ1曲まるごとポジション3ダブルタイムで漕ぎながら様々なコリオをこなします。

どのくらいの強度なのかを客観的にみてみます。基本的には強度のベースとなるのは「スピード(BPM)×曲の長さ」と考えられます。それに様々なコリオが入ってきて全体の強度印象となるはずです。そこで、1曲丸ごとポジション3ダブルのほかのプログラムの曲とこのThis is Meを比較してみましょう。

この This is Me は、前奏部分(1分間弱)は漕ぎ方指定なし(インストラクターによっては半分くらいはポジション2で座り漕ぎダブル指定)なので、曲全体の長さ 4分25秒から割り引いて3分35秒くらいを正味の曲長と考えましょう。BPMは93でダブルタイムですから186BPMで漕ぎます。210秒×186BPM、数字が大きくなるのでこれを1000で割ります。すると、39.99というINDEXが出てきます。

BB2 Hous1のラストソング:91BPMで曲終盤のストレッチを割り引いて3分30秒 INDEX 38.2

BSL Hit7の5曲目:90BPMで3分37秒 INDEX 39.06

BSL Deep1の7曲目:86BPMで3分18秒 INDEX 34.06

BSWi Hous2の9曲目:102BPMで3分31秒 INDEX 43.04

BB2シリーズあたりで丸ごとポジション3ダブル漕ぐ曲ってあまり無いのですが、その中でも基本的な強度が高いほうだということがおわかりでしょう。なので、 This is Me を制覇(=Comp1の制覇)のためには少し早めのポジション3ダブルタイムを3分半くらいは続けられるだけの技術と体幹が必要だというわけです。(ポジション3ダブルタイムの技術的な考え方についてはこちら

This is Me は、この長いポジション3ダブルタイムの中に、プッシュアップ(2カウント)、プッシュアップ(シングルカウント)、タピバ、エルボーダウンライト&レフトが組み込まれ、上半身コリオのないリズム状態(ダブルタイムで漕ぐだけ)を挟んで、ラスボスたるタップ&プッシュでフィナーレ、という盛り上がりどころだらけの1曲になっています。

Hous1のラストソングは漕ぐだけですし、BSLの2曲も上半身コリオは楽なものです。Wiー2はそもそものスピードがあるのできついですが、上半身はそれほど負荷ありません。

一方で This is Me は、まずは序盤に出てくる2カウントプッシュアップに続くシングルカウントプッシュアップあたりで脚が失速してしまいがちです。ポジション3ダブルで漕ぎながらのプッシュアップは基本的にノーバンウンズを意識したほうがいいように思います。ただでさえ速めの脚の速さなので、身体でリズムをとりながらの漕ぎ方にシングルカウントのプッシュアップがはいってくるとぐちゃぐちゃになります。ハンドルを少し高めにセットしてプッシュアップの時に沈み込む度合を少なくして、体幹を固めてノーバウンズでコンパクトにプッシュアップしましょう。

タピバも同じく、腹筋を固めてコンパクトにタップです。腕の力を使わずに腹筋背筋を意識して体を平行移動させます。

意外と落とし穴的なのが、最後のタップ&プッシュの前のリズムです。上半身コリオがないため楽なようにも見えますが、実際にはコリオがあって体重を前後に移動させながらのダブルタイムのほうが負荷の一点集中がない分楽なのです。個人的にはこの曲の最大のポイントはこの上半身コリオのないリズムのところでどれだけ体幹を維持できるか、だろうと思っています。

リズムのところで体幹を維持して(具体的には腹筋に力を入れなおして体を引き上げる意識を再確認して)、最後のタップ&プッシュに入っていきます。皆さん、ここまでくればもう勢いと意地で最後まで漕げるかどうか、というところにあると思いますが、はじめのうちは失速しないように脚のほうに集中したほうがいいでしょう。ただでさえ長くきついダブルタイムです。上半身コリオはおまけ程度に考えていいのではないでしょうか。

攻略のための道しるべ:BB2 Comp1

完走のためにはラストソング攻略に集中するべきでしょう。途中がどうあれ、ラストソングを漕ぎ切れば達成感に浸れます。そのために、

ポイント

・ハンドルは少し高めにセットして備える。

・休憩曲で脚と心肺のリカバリーを特に意識する。

・ラストソングはキツいのを前提に自分なりの耐え方を実践する。

という具体的な攻略のコツになるのでしょうか。何度も受けて自分なりの漕ぎ方ができて、次第に楽に漕げるようになるのを実感できるのがフィールサイクルの良いところ。曲はいいし、強度は強すぎないし、漕ぎ切り感はあるしの良プログラムです。怖がらずにチャレンジしませんか。

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