BSB(ボディシェイプ バック アンド アーム)シリーズのプログラムでは、ダンベルとともにチューブ運動が出てきます。
現行のレギュラープログラムに登場する動作の種類はそれほど多くなく4種類かな。
ラットプル Lat Pull
チューブを両端を両手で持って肩幅程度に伸ばして、チューブを頭の後ろを通すように両肘を頭の横において前腕を90度垂直に立てます(セットポジション)。胸を張りながら肩甲骨を寄せるようにしながらチューブを頭の後ろを通して引き下げます。ゆっくりセットポジションにもどします。
ローイング Lowing
チューブを持った片手をポジション1で固定し、肘を肩の高さに上げて頬の前あたりにセット。そこから肘の高さを変えないで肩甲骨回りの筋肉を使って手を真横後ろに引いていきます。
トライセプス Triceps
両手に持ったチューブを背中を通す形で右手を頭の上、左手を背中にセット。ここから右手を上方向に、左手を下方向に引っ張ります。このときに背中に回した手が背中に触れないのがポイント。スイッチで左右を入れ替えて。
両手に持ったチューブを背中を通さず、身体の前面で両側に(あるいは片手ずつ)真横に引っ張るトライセプスもあります。
キックバック Kick Back
チューブを持った片手をポジション1で固定し、もう片方の肘を身体の側面で固定してチューブを持った手は太ももの高さあたりにセット。肘の位置を変えないようにしながら肘を伸ばし、チューブを背中側にまっすぐ引っ張ります。
なお、チューブを背中に回して胸の前で構え、チューブを引き伸ばしながら(ダンベルで出てくる動作の)チェストプレスやアームカール、フライをやるという、ちょっと変わったチューブコリオがBSB Hit4に出てきます。リザレクションでかかればぜひどうぞ。名プログラムだと思います。