どのプログラムが人気があるのだろう?
フィールサイクルに少し慣れてきて、BB1からBB2やボディシェイプシリーズのプログラムを受講し始めると、受けようかな、と思ったレッスンが満席で予約入れらない、という場面に遭遇することがあります。とくにリザレクションの時期には人気プログラムはレッスンスケジュールが公開された直後にグレイアウト(レッスン枠がグレイになり予約できなくなること)になったりします。
いま(8月20日現在)「好きなコリオは?」というアンケートをとっている最中ですが、「好きなプログラムは?」というのも興味がありますよね。もちろん、フィールサイクル暦によっても違うでしょうし、いわゆる「漕げる漕げない」によっても違うでしょう。音楽の好みにもよるでしょうし、そもそもホームスタジオで提供があるなし、ということにも影響されるのですが...
とりあえず、全体的な人気度合い(のようなもの)を調べてみることにしました。
バイク利用率という尺度
こちらの記事で紹介したサイト、フィールサイクルファン(www.feelcycle.fun)には便利な機能がたくさんありますが、その中にプログラムごとにバイク利用率の履歴を確認できる、というものがあります。
「プログラム情報」で該当するプログラムを選択すると出てくる「基本情報」の中の「統計情報」の中に、バイク利用率の履歴があります。
どうやって統計を取っているのかと不思議になりますが、そこは高度なプログラムが裏で動いているんだろう、と納得しましょう。
バイク利用率は、そのレッスンの提供時間帯、インストラクター、スタジオなどによって影響を受けます。たとえば、人気のあるインストラクターが出張で別スタジオでレッスンする場合、プログラム種別によらず満席になったりしますし、新設のスタジオと古いスタジオでは人気に差が出てくることもあるでしょう。とはいえ、数多くのレッスンのバイク利用率を調べると目安として意味のある数字になると思われます。つまり、バイク利用率とプログラムの人気度合いは比例しそうだ、ということです。
2020年8月20日(木)時点で、すべてのプログラムについて、その統計情報からバイク稼働率を抜き出した一覧を作ってみました。ただし、統計の期間についてはおおむね2018年10月頃から2020年8月20日までのレッスンが対象です。「おおむね」というのはプログラムによってリリース時期が違ったり、リザレクションで提供されたりされなかったり、ということがあるため、プログラムによって違いはありますが、だいたい2年弱くらいの統計情報だと思って広い気持ちで眺めてみてください。また、レッスン直前のキャンセルや無断キャンセル、キャンセル待ちによる受講は(数字にそれほど大きな影響は与えないとは思いますが)反映されていません。
ではまず、レギュラープログラムのバイク利用率の一覧です。プログラム名の右の数字がバイク利用率(%)です。
バイク利用率レギュラーBB1シリーズには上位3位までに、BB2シリーズには上位10位までのプログラムの利用率に色付けをしてみました。
こうやってみてみると、BB3シリーズの利用率の高さはすごいですね。提供数が少ないというのがきいてるのでしょうか。また、BSBiとBSWiの各プログラムも利用率が高いようです。人気ですもんね。
続いてリザレクションで提供されるプログラム(またはイベントプログラム)のバイク利用率です。レギュラーよりも高い利用率となっています。
バイク利用率リザレクションBB2の上位10位までに色づけしてみましたが、利用率8割ほどないと上位にいけないんですね。
繰り返しになりますが、バイク利用率は様々な要素の影響を受けます。特に提供数が少ないとレアプログラムとみなされて利用率が上がる傾向があるので、バイク利用率すなわち人気度合い、と直結するわけではありません。とはいえ、ひとつの目安として、人気のあるプログラムの傾向をみる役には立つと思います。
フィールサイクルファンのサイトではインストラクターのバイク利用率も記録されています。こちらも興味ありますね。