※2021年1月リリースのプログラムBB1 HOUS1の強度評価とプログラム構成を提供いたします。
<2回以上受講できたものを順に公開していきますが、プログラム構成が間違っていることがあるかもしれませんので、参考までにご覧ください。さらに受講して誤りがあれば随時訂正してまいります。>
最新のプログラム強度表(フルバージョン)はこちら。
BB1 HOUS1(ビービーワン ハウス1)
プログラムリリース日:2021年1月4日(月)
2021年1月4日にリリースされたBB1 HOUS1。BB1の最新作です。久々にBB1を受講してみたのですが、なかなかのできだと思いました。
プログラム全体としては、1)練習パート2曲・メインパート10曲の計12曲 2)クランチ1曲・ダンベル1曲 3)ダンベル前とラストソングにRUN(座り漕ぎ)あり 4)全12曲なのでそれぞれの楽曲は短め 5)BB1としては高強度 といった感じでしょうか。
BB1シリーズの中では最高強度だと思います。BB2への橋渡し的な強度と思っていいでしょう。体験でこのプログラムに当たっちゃったら悲惨でしょうね。「フィールサイクルってついていけない・・・」となりそうです。
だいたい、プラクティスパート2曲やってのメインパートを10曲で構成するところからして(各曲は短めだとしても)攻めた構成。クランチあり、結構強めのダンベルありで、極めつけはRUNが64カウントを4本入れてあります。とはいえBB1ですが、最後方の目立たないバイクでRUNをポジション3でやるとそこそこのBB2レベルになりますよ。(目立つ席ではぜったいやってはいけません)
プログラム強度評価は、脚強度10・腕強度3・腹強度3の総合評価16ポイントとしました(マックス値は脚20、腕10、腹10です)。もちろん強度の感じ方は人それぞれなので、違うご意見もあるかとは思います。
楽曲 -- アーティスト | duration | BPM | |
1 | Tiësto & Dzeko - Jackie Chan (feat. Preme & Post Malone) | 3'35 | 128 |
<プラクティスパート1>
ポジション2座り漕ぎリズム、ダブルタイム、プッシュアップ(4カウント)、エルボーダウン(4カウント)、エルボーダウンライト&レフト(2カウント)の練習。 続いて立ち漕ぎポジション2、ポジション3で、プッシュアップ・エルボーダウンからバックトゥーアップまで一通り練習していきます。 |
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2 | KSI Really - Love (feat. Craig David & Digital Farm Animals) | 2'57 | |
<プラクティスパート2>
ダンベルとクランチの説明と練習。 ダンベルは10曲目に出てくる動作(チェストプレス・クロスチェストプレス・ショルダープレス・アームカール・トライセプス)の説明と練習。 クランチは、基本姿勢とクランチダウンアップとツイストの説明および練習。 |
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3 | SaberZ & Jaxx & Vega - We Came to Rave | 2'52 | 130 |
<EASY>ポジション2リズムがベース。
座り漕ぎでリズムからダブルタイム、リズムに落としてプッシュアップ(4カウント)。2コーラス目は同じ流れでリズムに落とさずダブルタイムのままプッシュアップ(4)。 ここからがメインパート。通常のレッスンのように真っ暗になって音響も一段と大きくなります。音楽がいわゆるハウス系EDM系なのでフィールサイクルらしさを感じられると思います。 |
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4 | W&W vs Blasterjaxx - Let The Music Take Control | 2'36 | 97 |
<EASY>ベースはポジション2リズム(ゆっくり目)
座り漕ぎから、ポジション2立ち漕ぎ、ポジション3立ち漕ぎへ。 一度座って、2セット目はポジション2立ち漕ぎからポジション3立ち漕ぎになって、バックトゥーアップ(2カウント)・プッシュアップ(2カウント)。 メインパート2曲目から立ち漕ぎでのプッシュアップ2カウントって体験の方は大変そう。 |
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5 | Mike Perry - One Life | 3'24 | 128 |
<EASY>ベースはポジション2ブルタイム(普通の速さ)
メインパート3曲目は座り漕ぎダブルタイムでエルボーダウンのセットです。ダブルタイムで漕ぎながらエルボーダウン(4カウント)→(2カウント)→ライレフ(2カウント)。 一旦リズムに落ちますが、ダブルにもどして、同じ流れでエルボーダウン(4)→(2)→ライレフ(2)。 何度も同じ表現になりますが、体験で初めて受講した場合、このあたりでヘロヘロではないでしょうか。 普通に漕げる方なら体幹をしっかり使って身体が左右に揺れないように意識しながらしっかりエルボーダウンしましょう。 |
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6 | Nicky Romero & David Guetta - Ring the Alarm Teamworx Remix | 2'21 | 126 |
<EASY>ベースはポジション3リズム(普通の速さ)
ポジション3リズムでバックトゥーアップ(4カウント)、間奏で一度座ります。 2コーラス目もポジション3リズムでバックトゥーアップ(4カウント)→(2カウント)。 少し慣れてきた方なら、バックトゥーアップのバックのときのノーバウンズをきちんとやりましょう。 |
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7 | DJ Snake - Ocho Cinco (feat. Yellow Claw) | 3'42 | |
[CRUNCH]
クランチです。クランチダウンキープから、クランチダウンアップ(4カウント)とツイスト(4カウント)。 2カウントのような速めのクランチは出てこないので、その意味では救われますが、体幹ができてない状態で、ここまで漕いできてクランチやらされるとは・・・。 |
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8 | Mathieu Koss & Aloe Blacc - Never Growing Up (Raven & Kreyn Remix) | 3'07 | 126 |
<EASY>ベースはポジション2リズム(普通の速さ)
座り漕ぎでプッシュアップ(4カウント)後、ポジション3リズムになってプッシュアップ(4カウント)→(2カウント) 2コーラス目も同じ動作の繰り返しです。 |
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9 | Sam Feldt - Post Malone (feat. RANI) [GATTÜSO Remix] | 3'27 | 128 |
<NORMAL>ダンベル前のスプリント曲
ベースはポジション2ダブルタイム(普通の速さ) 1コーラス目はエルボーダウン(4カウント)からポジション2RUN(64カウント)。 一旦減速して2コーラス目もポジション2ダブルタイム。プッシュ&エルボー(4カウント)→(2カウント)から最後にポジション2RUN(64カウント)。 BB1のダンベル前RUNで64カウントを2本・・・攻めてますよね。 |
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10 | Martin Tungevaag - Wicked Wonderland | 3'37 | |
[Dumbbell]ダンベルです。
チェストプレス(4カウント)から、クロスチェストプレス(4カウント)→(2カウント)→(シングルカウント) 続いてトライセプス(4カウント)→(2カウント) さらにアームカール(2カウント)→(シングルカウント)からショルダープレス(2カウント)→ショルダープレスライレフ(シングルカウント) 動き出したら最後まで動きっぱなしの少々きつめのダンベルですよ。 |
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11 | Alan Walker & Gavin James - Tired (Kygo Remix) | 4'00 | 124 |
<EASY>ベースはポジション3リズム(普通の速さ)
少し座って漕いでポジション3リズムに。エルボーダウン(4カウント)→(2カウント)からバックトゥーアップ(2カウント) 少々座って再度立ち上がり(最後まで立ち漕ぎ)、エルボーダウン(4カウント)→(2カウント)からバックトゥーアップ(2カウント)、最後のコーラスはずっとバックトゥーアップ(2カウント)です。 |
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12 | Third ≡ Party - Remember | 3'48 | 127 |
<HARD>ラストソング。ベースはポジション2ダブルタイム(普通の速さ)
ポジション2ダブルタイムで、プッシュ&エルボー(4カウント)から2カウント。その後ポジション2RUN(64カウント)。 2コーラス目も同じくプッシュ&エルボー(4カウント)→(2カウント)からポジション2RUN(64カウント)です。 いやぁBB1としては最強ですね。 |
このプログラムはBB1に少し慣れた方がBB2への準備として受講するのに適していると思います。(逆に知人を体験に誘うは絶対避けた方がいいと思います)基本コリオではタップイットバックとサイドトゥーサイドがありませんが、十分な強度とフィールサイクルの雰囲気は備えていますので、練習として好プログラムです。