BSWシリーズはボディシェイプウエスト(Body Shape Waist)の略称です。「お腹の引き締め、美しい縦ライン、シックスパックを目指す方に向けたプログラム。体幹を鍛える効果に加え、サドル上での腹筋運動やペダリング中のツイスト運動等、お腹周りの筋肉にアプローチする動作が豊富に組み込まれています。有酸素運動による脂肪燃焼効果と合わせて、効率的なウエスト作りをサポートします。(フィールサイクルのプログラム説明より)」
エルボーダウンや数種類のツイストが多く含まれていて、基本的にはプッシュアップは登場しません。
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BSW SOUL1 (12-2-6) 総合評価20
「ウエストソウル」ソウルミュージックで構成された全10曲。
割とゆったりした曲が続きます。どれも耳なじみのある曲だと思いますので、ちょうどいい感じの脚強度で漕いでいけますが、ラストソングで目が覚めます。ラストソングはペース170という(たぶん)フィール最高速。その爆速ダブルタイムにプッシュアンドエルボーアンドライレフが入ってきますが、もうなにやってるかわからないくらい。その最後に出てくるランのほうが楽なんじゃないの。5曲目にワンハンドツイストが出てきますが、少し慣れが必要です。トルクを若干重めにして脚をしっかり踏み込めるようにするのがコツかな。一瞬両手離し状態になりますが、怖がらないで体幹でしっかり支えるように。腕負荷はダンベルくらいしかありません。サイドトゥーヒップというウエストから腰を左右に振るコリオも出てきます。
BSW REGG1 (13-2-6) 総合評価21
「ウエストレゲエ」レゲエ調音楽で構成された全10曲。
ウエストレゲエにはレアコリオがいくつか出てきます。ハーフカウントエルボーダウン(シングルカウントの半分のカウントでエルボーダウン)、ウエストフロントバック(ポジション2立ち漕ぎでウエストだけ前後に動かす)、ウエストライト&レフト(ポジション2立ち漕ぎでウエストだけ左右に振る)、ワイニー(ポジション2立ち漕ぎでウエストをワイングラスを揺らすように回す)、ワンハンドのバックトゥーアップ(右手で左側のポジション3ハンドルをもって片手でバックトゥーアップ)など。いつもやらない動きが多いので、慣れないうちは結構な強度を感じるかもしれませんが、2回3回と受けるにしたがって感じる強度は下がっていくはず。
BSW COMP1 (12-2-7) 総合評価21
全11曲。2020年3月リリース。
良い曲ばかりで強度はそこそこながら気持ちよく漕げます。ツイストがたくさん出てきます。ワンハンドツイスト、両手でのツイスト、タップアンドツイストなど。ランは一度も出てきませんが、そのかわりにラストソングで割と速いポジション3ダブルタイムが96カウント出てきます。これがランにかわって心拍を上げてくれます。ポジション3ダブルタイムがなんとか漕げるようになるととても楽しいプログラムですからぜひ一度チャレンジを。
BSWi HOUS2 (10-3-10) 総合評価23
全12曲構成。標準プログラムより2曲多い構成です。ということは1曲あたりの時間が短いです。
ダンベルがなく、クランチが4曲です。まるで筋トレプログラムですが、ランはないものの脚負荷もそこそこの曲もありますが、曲の時間が短いので漕ぎ切れます。曲自体も乗りの良い軽快な曲が多いので、短さとも相まって高強度曲もなんとか終われるでしょう。後半にポジション3ダブルタイムが何度か登場します。体幹特に腹筋をいじめた後のポジション3ダブルは相当の負荷を感じます。強度は高いが楽しい私的に不動のナンバーワンプログラムです。ただし、すぐグレイアウトする傾向があるので、速攻で予約が必要。
BSWi HOUS1 (10-4-10) 総合評価24
通常よりも1曲少ない9曲構成。
ウエストシリーズでは最高強度のプログラムです。クランチ3曲ダンベル1曲。ランは登場しませんが、脚負荷の高い曲もあります。ツイスト4曲のインテンシブHOUS2よりも腹筋負荷は高く感じます。8曲目が特に強度が高く、ポジション5ダブルタイムをしながらエルボーダウンキープをやったりします。私の所属するスタジオではなかなか提供がないのが難点。