BB2シリーズの中で標準的なプログラム群です。
フィールサイクル中級にむけての良プログラムがたくさんあります。少しBB2に慣れてきたらこのレベルのレッスンを積極的に受けましょう。きっと自分の身体の変化と進歩を実感できますよ。
BB2 SOUL1 (12-5-3) 総合評価20
少し懐かしめのソウルミュージック11曲構成。そのうち、ダンベルが2曲あるのが特徴。
3曲目と8曲目にランは出てきますが座り漕ぎのみ。(ラストソングにはランは出てきません)ポジション3ダブルタイムは7曲目だけに出てきますが、途中に座れるとはいえP3DTがベースです。ただしペースは遅め。ダブルタイムの練習にも適しています。ラストソングはスタンディングファストのカウントダウンです(8カウントSF→4カウントSF→2カウントSFとカウントを短くして漕いでいく)。2カウントSFを漕ぎきって終わったと思いきやラストのラストに追い込みプッシュアンドエルボーが待っています。ランがなくとも漕ぎきり感満載ですよ。
BB2 90’s2 (14-3-3) 総合評価20
90年代後半の曲中心の10曲構成。
なんとこのプログラムはランが出てきません。その代わり少し長めのポジション3ダブルタイムが3曲。P3DTに慣れる意味でもよいプログラムです。変わり種のコリオは6曲目に出てくるスクワット(ホバーをしながら重心を上下に移動させます。これキツいです)。プログラムを通して1曲の中にたくさんのコリオを詰め込まずシンプルに漕いでいく感じで各コリオの良い練習になるでしょう。
BB2 ROCK1 (12-4-4) 総合評価20
ロックミュージックで構成された10曲。
強度の高い曲もありますが、その前後にゆるい曲があるため全体としては漕ぎやすいプログラムでしょう。このプログラムは特に3曲目と7曲目のプッシュアンドプルでトルクをどれだけ上げて負荷をかけるかにかかってくると思います。ランは4曲目とラストの2曲。ポジション3ダブルタイムは3曲に出てきてますが、6曲目と7曲目の連続P3DTをこなせればなんとかなります。まぁなんといってもこのプログラムはラストソングの「Livin’ On a Prayer」 Bon Joviですね。スタンディングファスト(16カウント)がサビの部分に合わせてあり、シンクロ度最高です。
BB2 MLN2 (11-5-4) 総合評価20
2000年代の懐メロプログラム全10曲構成。
MLN1はBB2の中でも低強度ですが、MLN2はBB2の標準的な強度でしょうか。立ち漕ぎが登場しない曲は2曲のみで、ポジション3ダブルも4曲入っていますがそれほど速いペースの曲はないので、立ち漕ぎの訓練には適しています。強度はそこそこですが、曲も耳なじみのあるものが多く、楽しく漕げますよ。ちなみにランはありません。
BB2 REGGAE1 (11-5-4) 総合評価20
レゲエ調曲の10曲編成。
前半は比較的ゆっくり目の曲調が多くてそれほどキツくないはず。ポジション3ダブルタイムは1曲のみですが、ダンベル前の7曲目とラストがペース160の超速曲でポジション2座り漕ぎダブルタイムで飛ばします。BPM160って相当速いですよ。これより速い曲はBSW SOUL1のラストとBB2 SIGALAのラスト以外私は知りません。
このプログラムのもう一つの特徴はラスト前の9曲目。Lukie Dの「Drowning」という曲ですが、替え歌的に歌詞の中にFeelcycleという言葉が出てきます。これはAPPLE MUSICでは元歌なので、スタジオで聞くしかないですねー。