BB2のイベントプログラムは、毎年何回かリザレクションの時期に提供されるプログラムです。
BB2イベントプログラムでも中程度から高強度のものの構成表です。
ここにまとめたプログラム以外にもいくつかリザレクションで提供されるイベントプログラムがありますが、受講したことがなく評価できません。受講できたらアップデートしていきます。
BB2 JONAS (13-4-4) 総合評価21
ジョナス・ブルーというDJのプロデュースした曲のみで構成された12曲プログラム。
ランは一度も出てきません。が、この強度評価ということは、そうです、前半からスタンディングファストとクラウチング、後半は加えてポジション3ダブルタイムで脚を使わせます。ただし強度の高い曲の次にはいわゆる休憩曲が準備されていて、全体としては漕ぎやすいチャレンジしがいのあるよいプログラムです。少しBB2に慣れてきたころに挑戦してみるとよい刺激になるでしょう。
BB2 BRMS (13-5-4) 総合評価22
ブルーノ・マーズの曲のみの全11曲。
スプリント曲は3曲(3、7、ラスト)ですが、ランが出てくるのは3,7曲目だけ、さらに最長でも32カウントランなので、気持ちよく漕ぎきれると思います。また、スプリント曲以外は割りと強度の低い構成となっているので、回復もしやすく、いい感じで緊張感もって楽しく漕げるはず。ラストソングは高速ポジション3ダブルなので、覚悟して臨みましょう。また、7曲目の「UpTown Funk」は、BB1 Comp3とBSW Soul1にも出てきますが、BRMSのこの曲はそれらと比べると高強度ですが、爽快なスプリント曲にしあがっています。ぜひ一度お試しを。
BB2 P!NK (14-5-4) 総合評価23
ピンク(P!NK)の曲の全11曲構成。このあたりからしっかりと強度を感じるプログラムになってきます。
前半は比較的やさしい曲が続き、後半(7曲目以降)にぐっと強度があがって生きます。インストラクターも「後半強度がぐっとあがるので無理をせず音楽を楽しんでください」って言ってました。立ち漕ぎダブル(ポジション3ダブルやポジション5ダブル)をしながらのプッシュアップやバックトゥーアップなど、体幹をしっかり使わせる構成のものが多く、知らず知らずに体力が削られてラストソングのダブルを漕ぎきった後は相当の達成感です。コリオもウェーブが出てきたり楽しいです。曲は抜群、強度も十分、の良プログラム。
BB2 SIGALA (16-4-4) 総合評価24
英国のDJシガーラの夏っぽい曲で構成された10曲。
シガーラはなんといってもラストソングでしょう。BPM174というハイビートで漕がされるポジション3ダブルタイムは(私は)きちんと漕げている人をみたことがありません。インストラクターも「5年くらい漕いでる人じゃないと無理じゃないですか?」って言ってました。でも「次回は絶対こいでやる」って癖になるんですけどね(結局漕げないけど)。ラストソング以外はそんなに強度ありませんが、ポジション3ダブルは普通に出てくるので、体幹をしっかりつかえるようになってチャレンジするといいです。ランは出てきません(が、そのかわりラストソングは爆速ダブルです)。
BB2 FLG (16-4-4) 総合評価24
フェデ・ル・グランドというオランダ出身のDJの楽曲の全10曲構成。いわゆる「かっこいい曲」が多いです。
前半は割りとゆったり目の曲もあったりして、かっこいい曲に乗りながら気持ちよくこげますが、対照的に後半(7,9,10曲目)3曲で出てくるランのおかげで後半高強度に仕上がっています。後半はダンベルもポジション3リズムで漕ぎながらなので、後半は休憩ポイントがありません。曲中でうまくリカバリーする技も覚えましょう。ラストソングの曲名は「Don’t Give Up」なんですが、私はいつもギブアップ状態。いつの日か漕ぎきりたいなぁ。