BB2のイベントプログラムは、毎年何回かリザレクションの時期に提供されるプログラムです。
まずは、BB2イベントプログラムの中でも低強度のものの構成表です。この5つのプログラムはBB1にある程度慣れたころにチャレンジして大丈夫。きっと漕ぎきれるでしょう。
ここにまとめたプログラム以外にもいくつかリザレクションで提供されるイベントプログラムがありますが、受講したことがなく評価できません。受講できたらアップデートしていきます。
BB2 QOP1 (10-3-3) 総合評価16
Queen Of Popsと銘打たれたこのプログラムは、ビヨンセとレディガガの曲のみで構成されています。BB2イベントプログラムの中でも最低強度と言っていいでしょう。10曲構成です。
BB2なので練習パートはありません。ランが3曲に登場するので、それなりに心拍はあがりますが、その他の曲の強度が低いので、プログラム全体の強度も高く感じません。ポジション3ダブルタイムは1曲のみなので、怖がらずにぜひチャレンジを。
BB2 SUMR1 (11-3-3) 総合評価17
2020年7月からのリザレクションでは必ず提供されるはずなので、サマーには1と2があります。2のほうはしっかりした強度を持っていますが、SUMR1は漕ぎやすいと思います。夏向きの楽しい明るい曲で構成された10曲。
ポジション3ダブルは出てきません。スプリント曲は定型どおり3,7,10曲目。ランがこの3曲に出てきますが、その他はやさいい曲ばかりなので、BB1からのステップアップには適しています。ラストソングのあとはビールを飲みたくなること必至です。
BB2 Xmas2 (12-2-3) 総合評価17
夏のリザレクションには提供されません。クリスマスシーズンの冬のリザレクションの時にはぜひどうぞ。クリスマスソングのみの計11曲。
ダンベル前の8曲目とラストソングにスタンディングファストやランが登場し、若干強度高く感じると思いますが、その他は耳なじみのあるクリスマスソングがたくさんなので、ぜひ雰囲気を楽しみながら漕ぎましょう。ポジション3ダブルは出てきません。10曲目のジョン・レノンの「Happy Xmas」は、めずらしく3拍子の立ち漕ぎでタップイットバックです。
BB2 MJ1 (10-3-4) 総合評価17
マイケル・ジャクソン!
漕ぎやすい10曲です。BB2MJは3プログラムあって、MJ2と3はMJ1に比べて若干強度が高くなります。この3つのプログラムには共通点があります。6曲目のスプリント曲は「バッド」、ダンベルは「スリラー」、9曲目(ラスト前)のスプリント曲が「ビートイット」。それからラストソングはゆったりした曲でMJの余韻を感じながらサイサイで揺れてクールダウンです。
なんといってもマイケルの曲にひたりながら漕ぐのはとても気持ちいいですし、MJ1は強度も低いので、漕ぎやすいです。ダンベルの「スリラー」というコリオはMJにしかでてきません。一度ぜひスタジオで踊ってみましょう。スタンディングファストもポジション3ダブルもちょこっとだけ。漕ぎきれます。
BB2 PTX (10-3-4) 総合評価17
ペンタトニクスというアカペラグループのクリスマスソングのみで構成された比較的漕ぎやすい強度の11曲構成。冬のリザレクションのときには受講しましょう。
特筆すべきは8曲目。山下達郎の「クリスマスイブ」。ペンタアレンジになってますが、達郎ですよ。立ち漕ぎは普通に出てきますが、ラン、スタンディングファストがでてきません。少し脚をがんばるのは2曲あるポジション3ダブル(8、11曲目)。この2曲もそんなに強度の高い動きがセットになっていないので、体幹を意識してがんばれば漕ぎきれます。